大阪10区、前職2人新人2人の激戦に 衆院選公示 経済政策、集団的自衛権など争点に(1)

第47回衆議院選挙が2014年12月2日公示され、経済政策や集団的自衛権行使容認などを主な争点とする選挙戦の幕が開かれました。高槻市と島本町を選挙区とする大阪10区には前職2人、新人2人が立候補を届け出ました。14日に投票、開票が行われます。

立候補を届け出たのは、民主前職の辻元清美候補(54歳、比例重複)、維新前職の松浪健太候補(43歳、比例重複)、自民新人の大隈和英候補(45歳、比例重複)、共産新人の浅沼和仁候補(53歳)の各氏です。

辻元清美候補は阪急高槻市駅前で午前8時半すぎ第一声。
「庶民や地域の安心とゆとりがない限り、大企業や資産家が儲かっても日本は成長しません。安倍政権の経済政策はまったくあべこべ。仕事を作る、暮らしを守る、地に足の着いた経済をこの地域から作っていくことを、わたしはみなさんと実現したいんです。仕事を作る、暮らしを守る、地に足の着いた経済をこの地域から作っていくことを、わたしはみなさんと実現したいんです。19年前、NPO法を作りました。ソーシャルビジネスが広がりNPOで働く人たちは15万人に、経済規模は3200億円になってきています。わたしたちが目指す経済政策は地に足がついて、普通に暮らす人たちの安心とゆとり、じわじわと効いてくる漢方薬のような政策。安倍総理の政策は劇薬です。副作用があちこちに出てきています」
「集団的自衛権の行使は、よその戦争に少しだけ後ろからついていったとしても、相手から見たら敵国の一味になってしまうんです。集団的自衛権は認めた途端に日本国内にテロを呼び込むんです。わたしは大阪や東京のオリンピックをテロの標的にしたくないんです。みなさんを守りたい。いじめや差別がまん延する社会にわたしはしたくないんです。すべての人たちを守りたい。そのために働きたいと思います」
「自民党の圧倒的多数で『勝手に決める政治』になっているじゃないですか。この政治を軌道修正するのが今回の選挙です。その先頭に辻元は立ちたい。立ちます。国会が暴走しそうなときに歯止め役として辻元を国会に送ってほしいんです」と訴え、選挙区へと飛び出しました。

 

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