第47回衆議院選挙が2014年12月2日公示され、経済政策や集団的自衛権行使容認などを主な争点とする選挙戦の幕が開かれました。高槻市と島本町を選挙区とする大阪10区には前職2人、新人2人が立候補を届け出ました。14日に投票、開票が行われます。
立候補を届け出たのは、民主前職の辻元清美候補(54歳、比例重複)、維新前職の松浪健太候補(43歳、比例重複)、自民新人の大隈和英候補(45歳、比例重複)、共産新人の浅沼和仁候補(53歳)の各氏です。
松浪健太候補の出陣式は高槻市上田辺町の選挙事務所横で午前8時半すぎから行われました。
「わたくしがこの政治の世界でやらせていただきたいこと、それは道州制。政治を志したのは日本国の歴史を変えたいということ。明治維新以来の中央集権を変えないとこの国はもたない。もう一回明治維新と同じように仕組みを転回しないとこの国はもたない」
「憲法を改正する、野党勢力の中で憲法改正、道州制という大きな枠組みをつくっていける勢力がないとこの国は動かないんだという思いです。最終的には『国を変えたんや。歴史を作りたい、傲慢なこと言ってたけれども、その通りになったな』と思っていただける働きをさせていただきたいと思います。身を切る改革でこの国をスリムにして成長戦略を訴えて、この国をもっと筋肉質に成長できる、それが道州制、大阪都構想だと訴えています」
「戦後、自民党の政治家でも命を取られた政治家はいません。本当に政治家が命がけだと言っても本当に命かけているのかなと思うことがあります。アントニオ猪木さんに『一緒に外交しよう』と声をかけていただいたとき、政府にはできない議員外交を僕たちがやってやろうじゃないかと思いました。将来的にはどこかの勢力に命を取られるような政治家になりたいと思います」と第一声を放ちました。
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